時計修理コラム

COLUMN

2020年11月26日(木)

  • 時計の不具合い

くもり・水入り修理のご案内

くもり・水入り修理のご案内

高級ブランドで、見た目が防水性能がありそうな時計でも、実際は日常生活用防水の機能しかない時計はたくさんあります。 また、時計の外装の金属や防水パッキンは経年で劣化しますので、ご購入時よりも防水性は低下します。 時計の防水性を過信せず、もし曇りや水入りが発生した場合は、なるべく速やかに弊社までご相談下さい。

修理事例:ガラス面の内側が曇った場合

ガラス内部に曇り発生。しばらくしたら曇りが取れたので継続して使用していたところ、半年後に巻芯がサビてリューズが固着した為、オーバーホールしたケースです。ガラスのくもりは、時計内部に水分が入った証拠です。一時的にくもりがとれても、湿気は時計内部に気化して残っていますので、内部パーツが錆びる原因となります。くもりが発生した際は、すみやかにオーバーホールを実施する必要があります。
※時計内部は密閉されていますので、時計を乾燥剤に入れても内部の水分は除去できません。

オメガ スピードマスター自動巻 《日常生活用防水》

【修理内容】
リューズから水分が侵入し、曇りが発生していました。半年間放置したため、巻芯からサビが広がっていました。くもりが出てすぐにオーバーホールすれば、基本料金+パッキン交換のみで済んだケースです。

オーバーホール基本料金28,000円
    +パッキン交換1,500円
    +リューズ交換14,000円(サビ)
    +巻芯交換1,500円(サビ)
    +防水テスト(0円)
合 計 45,000円(税別)

※文字盤や長短針に、水分が乾燥した跡が残る場合がありますが、これは除去することができません。これを綺麗に修正するには、文字盤の仕上げ直しや交換をする必要があります。

時計の防水性について

ご購入時には10気圧防水、20気圧防水の時計でも、10年たてばケース、裏蓋等の金属や防水パッキンの劣化・腐食により防水性は低下します。 車検と同じ感覚で、4~5年に一度、定期的にオーバーホールを実施されることで、時計の寿命が飛躍的に伸びることになります。

[日常生活用防水=3気圧防水]
日常生活での汗や洗顔時の水滴、にわか雨などに耐えることのできる程度の 防水機能です。例えば水道水は3気圧を越えますので、水道で洗ったりすると 水分が侵入する可能性大です。ご注意下さい。

[50m防水=5気圧防水]
洗顔で水道の水がかかっても大丈夫な程度です。 時計を水中に入れるのはおやめください。

[100m防水=10気圧防水]
うっかり水中に時計をいれてしまっても大丈夫な程度です。 腕の振りによって10気圧を超える危険性がありますので、洗車、水泳はお避け下さい。 また、それ以上の防水性を持っていても、水中や濡れたままの状態で リューズ・プッシュボタン操作を行うと水分が浸入しますので、絶対にお避け下さい。

たとえ3000m防水でも、お風呂は禁止です。温泉成分や石鹸が付着し、 パッキンの劣化やケースの腐食が起こる危険性があります。ご注意下さい。

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