時計の電池交換

クォーツ式腕時計にもオーバーホールが必要？

クォーツ時計も定期的な
オーバーホールを推奨

クォーツ式腕時計にもオーバーホールが必要かと疑問に感じる方もいらっしゃいますが、結論からいうとクォーツ時計も機械式時計と同様に、定期的なオーバーホールが推奨されています。
電池が入っている限り動き続けるクォーツ式腕時計の場合、ムーブメントに注入された油は4～5年程度で劣化し始めると言われています。このため大切な時計を長持ちさせるためには、定期的なオーバーホールが必要です。
特に、電池交換を行っても時計が動かない場合や、裏蓋がサビ等で開封できない状態になっている場合、また電池交換を行っても1年前後で電池が切れるような状況が発生した場合には、オーバーホールが必要となるケースが多いでしょう。これらの症状は、油の劣化や部品の摩耗が原因となっていると考えられるためです。

オーバーホールでは、時計の内部の清掃や部品の点検・交換、油の注油などを行い、時計の性能を維持するために必要なメンテナンスが施されます。ウォッチ・ホスピタルでは、様々なブランドのクォーツ式腕時計のオーバーホールを行っており、高い技術力と経験を持つスタッフによって、お客様の大切な時計をよみがえらせます。