店舗案内
SHOP LIST
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自社内に技術センターがあることがウォッチ・ホスピタルの強みのひとつです。
当社の代表は、1級時計修理技能士の資格を所有し、技術センター部長も兼務しています。企業トップの主導により高級メーカーと同等以上の技術レベルとリーズナブルな料金体系を実現しています。
店頭スタッフは、時計の症状について担当技術者から詳しく説明を受けるため、お客様へより専門的かつ丁寧なご案内ができるようになっています。
技術者はひとりひとりが分解から組立までひと通りのオーバーホール作業を責任もって行います。ですので、リピーターのお客様から前回と同じ技術者に見てもらいたいというご要望があればそれにもお応えしています。
また、技術センターの規模も大事であると考えています。時計工具には使用頻度が少ないが、その工具が無いと修理ができないというものがあります。多くの技術者が在籍していることで、
修理工具、設備の使用効率が高まり、他社様で対応できない腕時計の修理がウォッチ・ホスピタルでは可能になるケースがございます。
まずは、お気軽にWEBサイト、店舗からお問合せください。
当社は上記正社員技術者の他にも、時計修理歴40年以上のベテラン時計修理技能士をはじめ、信州匠の時計修理士特級認定の修理技能士、 スイスブランドのサービス技術部長経験者、時計技術の最高技術レベルのひとつであるWOSTEP認定修理技能士などのプロ時計修理技能士と多数提携し、 年間2万本以上の修理作業を行っています。 そのような熟練時計修理技能士多数と提携することにより、自社の修理技能レベルアップを図り、 さらにアンティークウォッチや、メーカー自社ムーブメントなど、修理困難といわれる時計修理にも対応しています。
ウォッチ・ホスピタル技術センターで行われる『オーバーホール』は、どこがプレミアムなのか。サービスの内容とディテールをご紹介いたします。
作業の効率よりも最高レベルの修理品質と信頼性を追求しています。
スイスの大手有名ブランドには、分業体制を採っているケースもあります。しかしウォッチ・ホスピタルでは作業の最初から最後まで、
1人の修理士が誇りと責任を持って担当し、メーカー同等レベル以上の修理品質を追求しています。メーカーよりも料金はリーズナブルですが、
技術力で勝るとも劣ることはありません。
当社独自のシステムにより、過去の修理内容やお客様のご要望など、修理対応に欠かせない全てのデータを記録しています。
修理を迅速に行うためには、その時計に関する情報がしっかりと管理されていることが必須となります。過去の修理データからお客様とのメールのやり取り、
お電話でいただいたご要望など、全て記録し一元管理して修理に役立てております。このデータはWEBチームや各店舗でも閲覧・入力できますので、
常に最新の状態にアップデートされています。お客様からお問合せがあった際も、即座にお応えすることができます。
高度な調整技術によって時計の精度を復元しています。
腕時計のムーブメントには多くの種類があり精度調整の方法も様々です。さらに言えば、同じムーブメントであっても長年の使用により個体ごとの特徴が出てきます。
単純にどんな時計も精度調整をすれば製造時の状態に戻るという訳ではないのです。そこが時計修理技術者の仕事の大変さであると同時に腕の見せ所となります。
具体的にはお客様の普段のご使用環境をより詳しくヒアリングする必要があります。これはお客様と直接関わる店頭とWEBスタッフの仕事になります。
技術者と店頭・WEBスタッフの連携がお客様の喜びに繋がることを想像しながら仕事をしています。お預りした状態から、ご購入された時と同等に復元してお客様にお届けする、
というのがこの場所で働く修理技能士たちの目標。その為機械式時計の場合にはスイス本国でムーブメントを組み上げる際と同じ工程で組み上げます。
機械式時計の精度を司る『テンプ』と『ヒゲゼンマイ』のからみや振れとり、てん輪の調整など繊細な調整を行い、
タイムグラファーという精度測定機で検査し精度を高める調整を行います。
裏蓋パッキン、リューズパッキン、プッシュボタンパッキンまで交換し、できるかぎり防水性が回復するよう手を尽くします。
一般的に、時計修理では裏蓋パッキンを交換するだけで防水処理は完了します。しかしそれでは防水機能の回復には不十分ですので、弊社では裏蓋パッキンだけでなく、
リューズパッキン、プッシュボタンパッキンまで交換するよう尽力しております。
・『リューズパッキン、プッシュボタンパッキンが交換できない構造の時計』は純正パーツでの交換や純正パーツの供給が終了している場合は代替パーツのご提案ができるかを調べます。
・『ガラスパッキンが劣化して防水不良の時計』はパッキンを補強再生して防水回復を試みます。
・『裏蓋に腐食がある時計』も同様に金属の腐食部分を補強再生して防水回復を試みます。
ネジ道よりも細いドリルで折れ込んだネジを除去し、もとのリューズや裏蓋を再利用できるように修復します。
通常、メーカー修理ではリューズの折れ込みはリューズ交換、裏蓋のネジ固着や空転はミドルケース交換となるケースが多く、修理費用が高額になる場合があります。
当社ではもとある純正パーツを再利用する高度な技術とノウハウを所有していることにより、コストを抑えたご提案が可能となっています。
専用工具を使用して、オメガやロレックス、タグホイヤーのリューズ、プッシュボタン交換を行います。
リューズ、プッシュボタンは引っかけて脱落・紛失したりするケースが多いですが、通常はメーカにてコンプリートメンテナンスが必要となり、かなり高額な修理金額となります。
弊社では専用工具と熟練した技術者により、オーバーホール作業の過程でリューズ、プッシュボタン交換をいたしますので、リーズナブルな料金でのご案内が可能となっております。
繊細な作業や目視では発見できない摩耗や削れ、歯欠けの発見には実体顕微鏡を使用して、最高の修理品質を追求します。
ウォッチ・ホスピタルの技術者は全員が実体顕微鏡を使って様々な作業に活用しています。
肉眼で見ただけではわからない、細かな部分まで神経を払った繊細な作業を行っています。
オメガ、ロレックスなどの交換用純正パーツを多数保管
完璧な修理に欠かせないのが、各ブランドの純正パーツです。技術センターには、リューズやプッシュボタン、各種歯車類、各種電子回路など、希少な純正パーツを数多くストックしています。