症状から選ぶ
豊富な修理実績!圧倒的な口コミ数!
だから安心
ウォッチ・ホスピタルでは年間20,000本以上の時計修理を行っています。もちろん口コミの数も業界No1です。時間が進む、リューズが固着する、文字盤の針が外れるなど、症状に応じて最適な修理内容をご提案します。
症状について
様々な症状が出たときに、
素早く・適切に対処することが大切
時計を長く使っていますと多少のトラブルは避けることができません。
- オーバーホール(分解掃除)を
したほうがよいのか? - どの症状・状態の場合
部品の交換が必要か? - 故障・不具合の原因は
劣化か?破損か? - 電池交換で
直るのか?
など、お手元の時計が抱えているトラブルからどういった対応が必要か、簡単ではありますがご確認できるようにしております。
以下に該当する異常が見つかったときは、すぐにご相談ください。
よくある症状
SYMPTOM
クォーツ(電池タイプ)
QUARTZ
進む
- 考えられる原因
- 磁気帯、回路不良
- 修理・対処方法
-
- 磁気抜き時計の金属パーツが帯磁した時に専用の機械を使って脱磁処理を行います。時計ごと磁気抜きをすることもあれば、パーツごとに磁気抜きをするケースもあります。
- オーバーホール回路不良で時計が進んでしまう場合は、オーバーホールに伴って回路交換が必要となります。
遅れる
- 考えられる原因
- 油切れ
- 修理・対処方法
-
- オーバーホールクォーツ時計は精度が非常に安定していますが、歯車に注してある油が劣化してくると遅れの症状が出てきます。特に冬場の寒い時期に、腕にしている間は正常で、夜外して朝見た時に遅れているのは典型的な油切れの症状となります。
4秒飛び
- 考えられる原因
- 電池切れ
- 修理・対処方法
-
- 電池交換『EOL(END OF LIFE)』機能を持った時計特有の動きで、電池切れの合図です。店頭ではお客様の目の前で技術スタッフが電池交換を行います。そのスムーズな作業をぜひご覧ください。※防水テストが必要な場合はお預りとなります。※電池交換をしても時間が合わない場合はオーバーホールが必要となります。
止まり
- 考えられる原因
- 電池切れ、油切れ、内部パーツ破損
- 修理・対処方法
-
- 電池交換電池交換は実は奥が深い作業です。裏蓋を開け閉めするために多くの工具があり、その扱いには経験が必要です。店頭ではお客様の目の前でスムーズな手順をお見せしています。※防水テストが必要な場合はお預かりとなります。
- オーバーホール電池電圧が正常で時計が止まるケースがあります。駆動箇所の油切れのほか、衝撃によるパーツ破損のケースもあります。いずれの場合もオーバーホールが必要になりますので、まずはお気軽にご相談ください。
電池が早く切れる
- 考えられる原因
- 油切れ
- 修理・対処方法
-
- オーバーホールクォーツ時計は電池で動くため、腕にしていなくても動き続けています。そのため、5-6年も経過すると駆動箇所の油が劣化し始めます。それによって歯車の動きが重くなるため電池の消耗が早まります。いつもより電池が早く切れると感じたらオーバーホールのご相談をお勧めします。
電池交換しても動かない
- 考えられる原因
- 回路不良、パーツ破損
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール電池交換をしても時計が動かない場合は、油切れよりも回路不良やパーツ破損の可能性が高いと思われます。クォーツ時計はパーツ供給が終了すると修理できないケースが多いため、早めにウォッチ・ホスピタルにご相談ください。
機械式(ゼンマイタイプ)
MECHANICAL
進む
- 考えられる原因
- 衝撃、経年劣化
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール精密機械である腕時計を永くご愛用頂くために必要となります。歯車ひとつネジ1本まで分解したうえで、洗浄・磨きをかけて注油を行います。重力の影響も考慮しながら精度調整を行い、必要な際はパーツを新規作成することもあります。
遅れる
- 考えられる原因
- 経年劣化、油切れ
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール精密機械である腕時計を永くご愛用頂くために必要となります。歯車ひとつネジ1本まで分解したうえで、洗浄・磨きをかけて注油を行います。重力の影響も考慮しながら精度調整を行い、必要な際はパーツを新規作成することもあります。
止まり
- 考えられる原因
- ゼンマイ切れ、パーツ破損など
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール精密機械である腕時計を永くご愛用頂くために必要となります。歯車ひとつネジ1本まで分解したうえで、洗浄・磨きをかけて注油を行います。重力の影響も考慮しながら精度調整を行い、必要な際はパーツを新規作成することもあります。
持続が短い
- 考えられる原因
- 油切れ
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール精密機械である腕時計を永くご愛用頂くために必要となります。歯車ひとつネジ1本まで分解したうえで、洗浄・磨きをかけて注油を行います。重力の影響も考慮しながら精度調整を行い、必要な際はパーツを新規作成することもあります。
手巻:ゼンマイ切れ
- 考えられる原因
- ゼンマイ切れなど
- 修理・対処方法
- 動力源のゼンマイが切れた可能性が大きいと考えられます。ゼンマイの収まっている『香箱車』を取り出すためにムーブメントを分解する必要があります。モデルによってはゼンマイの供給が終了している時計もあるため、まずはお気軽にご相談ください。
自動巻:巻き上げが重たくなった
- 考えられる原因
- 歯車に注してある油の経年劣化など
- 修理・対処方法
- 自動巻の時計は毎日使っていると3年ほどで駆動箇所の油が劣化し始めます。そのまま時計を使用していると金属の摩耗を招き歯車や受板の交換が必要になるケースがあります。症状が出始めた早期に対応することでパーツ交換を少なくすることができます。まずはお気軽にご相談ください。
リューズ
SCREW
紛失・破損
- 考えられる原因
- 紛失、破損
- 修理・対処方法
-
- 交換リューズが紛失・破損すると湿気や衝撃によって内部のムーブメントにも影響が及びます。オーバーホールに伴って新しいリューズに交換します。
ねじ込みができない
- 考えられる原因
- リューズとケースチューブ内部のねじ道摩耗
- 修理・対処方法
-
- 交換ケースチューブを交換するにはムーブメントを取り出す必要があります。そのため、オーバーホールに伴ってリューズとケースチューブを交換します。ケースチューブの取り付け方を見極めるには専門的な知識と専用工具を扱う技術力が求められます。
固着
- 考えられる原因
- 錆び、よごれ詰まり
- 修理・対処方法
-
- 清掃時計は身につけて使用する実用品であるため、汗や汚れが付着します。そのままにしておくと錆びることもあるため、時計を外す時に乾いた布(メガネクロスなど)で汗を拭きとることをお勧めします。
- 交換完全に錆びてしまったリューズは交換が必要になります。リューズとムーブメントを繋ぐ巻芯も錆びているためオーバーホールに伴って交換が必要となります。
針回しができない
- 考えられる原因
- 歯車破損、リューズ・巻芯接着ゆるみ
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール針回しの時にガリガリと引っかかる感触がある時は歯車破損の可能性が高いと思われます。片方向だけ針回しができない場合はリューズと巻芯の接着が緩んでいる可能性が考えられます。いずれもムーブメントを分解して、パーツ交換、リューズ・巻芯再接着が必要となりますので、オーバーホールと一緒に行う修理となります。
プッシュボタン
PUSHER
紛失・破損
- 考えられる原因
- 外部からの衝撃など
- 修理・対処方法
-
- 交換プッシュボタンが紛失・破損すると湿気や衝撃によって内部のムーブメントにも影響が及びます。オーバーホールに伴って新しいプッシュボタンに交換します。
固着
- 考えられる原因
- 錆び、よごれ詰まり
- 修理・対処方法
-
- 清掃時計は身につけて使用する実用品であるため、汗や汚れが付着します。そのままにしておくと錆びることもあるため、時々綿棒などでプッシュボタンに付着した汚れを落とすこともお勧めします。ただし、プッシュボタンに力がかかり過ぎないようにしてください。
- 交換完全に錆びてしまったプッシュボタンは交換が必要になります。プッシュボタンの交換は高度な技術が必要で、熟練した技術者によるオーバーホールが必要となります。
押したら戻ってこない
- 考えられる原因
- 錆び、よごれ詰まり
- 修理・対処方法
-
- 清掃時計は身につけて使用する実用品であるため、汗や汚れが付着します。そのままにしておくと錆びることもあるため、時々綿棒などでプッシュボタンに付着した汚れを落とすこともお勧めします。ただし、プッシュボタンに力がかかり過ぎないようにしてください。
- 交換完全に錆びてしまったプッシュボタンは交換が必要になります。汚れの目詰まりもプッシュボタンを分解洗浄する必要があります。プッシュボタンの交換・分解は高度な技術が必要で、熟練した技術者によるオーバーホールが必要となります。
手応えがない
- 考えられる原因
- 内装パーツ破損もしくは位置ずれ
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール内装パーツが破損しているときはオーバーホールに伴ってパーツ交換をします。位置ずれもムーブメントを分解する必要があり、その際に駆動箇所に注してある油が流れるため、洗浄して注油し直す必要があり、オーバーホールが必要となります。
文字盤
DIAL
針外れ
- 考えられる原因
- 衝撃、振動
- 修理・対処方法
- 外れた針は再び外れないように調整を加えてから取付けを行います。しかし、針の取付けだけでは、遅れや止まりなどの不具合が生じる可能性がありますので、オーバーホールと一緒にお承りをしています。
針ズレ
- 考えられる原因
- 衝撃、インデックスひっかかり
- 修理・対処方法
- 歯車の軸に圧入されている針がずれるには大きな負荷がかかったと考えられます。また、針を正しい位置にセットし直すにはムーブメントをケースから取り出して行うため、オーバーホールが必要となります。
インデックス外れ
- 考えられる原因
- 衝撃、振動、経年劣化
- 修理・対処方法
- 外れたインデックスは再接着します。衝撃、振動、経年劣化のいずれの場合も、ムーブメントに何かしらの影響を与えているため、オーバーホールが必要となります。
文字盤位置ずれ
- 考えられる原因
- 衝撃、振動
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール文字盤固定処理は、オーバーホール時の修正作業となります。
- 文字盤固定処置文字盤のずれは文字盤裏のピン折れが原因となります。折れたピンは基本的に付け直せないため、薄手の両面テープを利用して固定します。
文字盤再生(劣化・変色・腐食)
- 考えられる原因
- 経年劣化、水入り、日焼け
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール文字盤再生は、オーバーホール時のオプションサービスとなります。
- 文字盤再生経年劣化や日焼け、水分の影響で文字盤は変色したり、コーティングの浮き、剥がれが生じます。文字盤再生(リダン)により綺麗に仕上がります。
防水機能
WATERPROOF
くもり、水滴
- 考えられる原因
- パッキン劣化、リューズ締め忘れ
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール精密機械である腕時計は、歯車など駆動箇所に油を注しています。水分が入ることで、油の劣化を招き、金属パーツを錆びさせることになります。ガラス内部が曇るなどした時は早めにご相談ください。
腕にするとくもる
- 考えられる原因
- 時計内部湿気入り
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール置いていると正常で、腕にするとくもるという場合があります。ケース内部に侵入した湿気が抜けきらず、腕にした時に結露する症状です。こちらもムーブメント内部の油の劣化や金属パーツを錆びさせることになりますので、早めにオーバーホールをすることが必要です。
カレンダー
CALENDAR
カレンダー半目
- 考えられる原因
- 日付早送り禁止時間帯操作
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール腕時計の日付早送りには操作禁止時間帯があります。多くの時計は18時~4時の間が日付早送り禁止時間帯となります。カレンダー表示がずれると、ムーブメントを分解する必要がありオーバーホールが必要となります。
カレンダー替わらない
- 考えられる原因
- パーツ摩耗、破損
- 修理・対処方法
-
- オーバーホールカレンダー板と日送車の接触不良でカレンダーが切り替わらない症状です。部品の摩耗や破損が原因のため、パーツ交換を含めたオーバーホールが必要となります。
異音
ABNORMAL NOISE
パーツ外れ、破損
- 考えられる原因
- ネジ緩み、衝撃によるパーツ破損
- 修理・対処方法
-
- オーバーホール自動巻ローターの留めネジ、ムーブメントをケースに固定する機止めネジ、受け板を留めているネジなどが外れて金属パーツ同士が接触する不具合です。金属粉が散ったり、注してある油が流れたりするため、オーバーホールが必要となります。
風防(サファイアガラス・強化プラスチック)
WINDSHIELD
擦り傷
- 考えられる原因
- 接触
- 修理・対処方法
-
強化プラスチック
- 磨きヒビになっていない擦り傷であれば、オーバーホールに伴って無償で綺麗にいたします。
破損
- 考えられる原因
- 衝撃
- 修理・対処方法
-
- 交換風防が破損すると、破片が文字盤に散ってムーブメント内部にも細かな破片が侵入します。オーバーホールに伴って新しい風防に交換します。
外れ
- 考えられる原因
- 衝撃、振動
- 修理・対処方法
-
-
再取付、交換再取付できる風防は元通りにセットします。ムーブメントを取り出して行う作業のため、オーバーホールと一緒に承ります。