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機械式時計のゼンマイは、香箱車という歯車の中に収納されています。
ゼンマイは細長い板バネでできており、常に伸縮して時計の動力源となっていますので、これが経年により劣化して突然切れることがあります。
切れた時は「プチッ」と音や感触がしてわかる場合が多いです。また、手巻き時計ですと巻き終わりがなくなったりします。
ご購入から7年以上の機械式時計オーバーホール時には、もしゼンマイが切れていない場合でも、取り出して洗浄してまた収納したのちに、経年劣化で切れやすくなりますので、新しいゼンマイに交換することをお勧めしております。
ゼンマイ交換は、オーバーホールと同時で税込み￥6,600～でご案内しております。
